初対面で背中に羽が生えていた人

ボーっとしていたら昔出会った奇人変人のなかでもダントツで鮮烈な記憶として脳裏に焼き付いている人のことを思い出した。

デザインフェスタ…というアートの祭典が昔から年2回ビッグサイトで行われている。
私はむかし、この催しにたまに行っていた。適当にぐるぐるまわったり、知り合いに会って立ち話したりしていた。

そこで出会ったスゴイ人がいる。ちょうど10年くらい前の出来事である。
ネットで知り合って、デザフェスの会場で初めて対面することになったLさんという人。
Lさんは小説やポエムや立体作品を創作している自称アーティストだ。(ほぼニート状態)

会場で携帯で連絡を取り合って…あ…居た…あの人がLさんかな……って…おい!?

Lさん(女性だけれど自称中性)の格好

・背中に白い羽根がセッティングされている
・長い銀色のウィッグをかぶっている
・白い包帯で上半身グルグル巻きにしている
・下半身は包帯とよくわからない服でコーディネートされている
・化粧濃い(そこそこ綺麗な顔)

レディガガ包帯.jpg
↑イメージはこんなかんじ。
これをもっとペチャパイのガリガリにしてロングヘアにして背中に白い羽根を付けたかんじ。
(ちなみにこの画像は“レディガガ+包帯”で英語でググったら出てきた画像です…本当にレディガガなのかそっくりさんのファンがコスプレしただけなのかは謎)

Lさんの姿を見た私は仰天したけれど、よくよく考えてみればアートの祭典なんだから奇天烈な格好をしていても別に何の不思議もないな…と思い、普通に接した。
Lさんは「はじめまして!今日はわざわざありがとうございます~云々」とニコニコ迎えてくださり、とても常識的な人だった。

奇抜な格好している人って実は常識的だったりするんだよね。
マジで頭おかしい人も居るけど、だいたい「常識的にふるまう最低限のマナー」は心得ている人が多い。

Lさんは金持ちのお嬢様で、紆余曲折を経てアートに目覚めたらしい。
当時Lさんはブログやミクシィをやっていて、私もよく訪問して読んでいた。

リストカットしまくりで社会にとことん馴染めず、私以上に希死念慮の強い人だった。
精神薬も飲んでていつも死に憑りつかれている人だった…。

そんなところに共感して交流するようになったんだけれど、Lさんはその後ネット上から姿を消してしまった。
でもネット大好きでSNS好き&自己顕示欲のカタマリのような人だったから、名前を変えて今もどこかで活動しているだろうと思う。

死んでなければね。

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