父親以外にチョコをあげたことがない女

お父さんは心配症_バレンタイン.JPG
(↑『お父さんは心配症』第31話バレンタインの戦士たちより)

今日はバレンタインデーだ。
せっかくなので私の人生におけるバレンタインを振り返ってみた。

幼少期
母親と一緒に父親へプレゼントしていたようなボンヤリした記憶がある。

小学校時代
いつからかは忘れたけれど、気づいたら父親にはあげなくなっていた。

小学校5年生のとき、隣の席の男子のことが好きになり、バレンタインデーにチョコでもあげてみようかな、という気持ちになった。

しかし、当時私は東南アジアに住んでおり、日本人学校に通っていた。
外国はたいがい車社会であり、皆決められた時間にスクールバスに乗って登下校しなければならなかった。
つまり、ひとりで朝早く登校して男子の机にチョコを忍ばせるとか、放課後呼び止めて二人きりになる…なんてシチュエーションは絶対に不可能なのである。

車社会であるため、子供達だけで気軽に待ち合わせしてその辺の公園で遊ぶ、なんてこともできない。(同じマンションに住んでいればマンションの敷地内で遊ぶことができるけどね)

そこで私は色々考えた。

「隣の席でしかも一番後ろの席」という利点を生かし、小さめの市販のチョコを授業中に先生の隙を狙ってコッソリ渡す…なんてどうだろう、と。
しかしこれはやはりリスクが高い。
バレたら大恥だ。学校に行けないレベルの赤っ恥だ。クラス中の…いや学年中の笑い者だ。

なので、結局渡さなかった。
チョコは自分で食った。

中学時代
仲良しの女友達と交換したような気がする。
友チョコだ。

高校時代
中学時代と同様、友チョコを女友達と交換した。
男子に義理チョコをカジュアルな感じで配っている女子もけっこういたけれど、私は硬派だったため、そんなものあげてたまるか!と変な意地を張ってしまい、男子には1ミリもあげなかった。

義理チョコを貰った男子はなんやかんや言いながらも嬉しそうだったな(笑)

当時仲良くしていた女友達のT子が、ひととおり義理チョコや友チョコを配ったあと「あ、なんか1個余っちゃった…あ、ヨシダ君これあげるよ」と、たまたま偶然その場に居合わせたヨシダに渡した。
ヨシダ(←坊主頭の野球馬鹿)は「えっオレ?」みたいな感じで受け取り、照れていた。
平静を装ったつもりなんだろうけど、絶対内心かなり驚いてドギマギしていたに違いない。ふふふ。
もちろん、義理だってのはわかっていただろうけど。

そしてホワイトデーになり、ヨシダはT子に律儀にお返しを渡していた。
T子は「まさかヨシダ君がこんなにマメな人とは…変に気を遣わせてしまったかな~」と言いながらも嬉しそうだった。

こういうのも、今思えばちょっとした青春やな。
(私はいつも傍観者!)

大学時代
記憶がない。マジで。
友チョコをあげたような…あげなかったような…大学って毎日同じ友達と会うとは限らないからね。

OL時代
幸い、勤めていた会社には「バレンタインは何もしない」というありがたい掟が代々受け継がれており、何もしないで済んだ。
男性社員だってその方が気楽だろう。

ただ、私にはなんやかんやと気が合う男性社員が一人居たのだ。
そいつとは漫画や本やCDの貸し借りをしたりして、随分仲良しになった。(←恋愛感情はない)
そしてバレンタインデーが訪れ、どれひとつアイツに義理チョコでもあげてみようかな、という気持ちになったのだった。

ひと目で義理とわかるギャグっぽいジョーク系のチョコなら良いんじゃないかな…と思い、東急ハンズで買ってきたのだった。

でも当日ふと我に返り「いや…なんか…こんなんあげてもサムいだけかな…」と思い始めた。
しかも、以前私たちが仲良しなのを上司のオッサンにからかわれたことがあったのだ。
「お前ら仲良いな~もうセックスした?」とダイナミックなセクハラかますヤツもいた。

しかも「バレンタインは何もしない」という会社の掟に背くような気もしてきて急に不安になってきた。
「でもせっかく買ったのにな~じゃあ会社終わったあとどこかで待ち合わせして、会社の人たちに見られないようにして渡そうか…」と考えた。

考えたけれど……いやいやいや、それもう義理じゃねえじゃねーか!!本命チョコ渡すシチュエーションじゃん…違う…違うんだそういうことじゃないんだ。。

そしてアレコレ考えてるうちになんかもうどうでもよくなって、あげるのを辞めたのだった。

結局また小学校のときと同じで、自分で食った。


~以上、現在に至る~

………結局、結局、最後の最後で私は消極的なんだよな。
小学校のときはともかく、男性社員にはあげれば良かったなと思う。
全く大したことじゃないのに、深く考えすぎるからダメなんだよなぁ。情けなくて涙出てくるわ。

しかしこれあれじゃん。結局私は父親以外の男にあげたこと無いじゃん。やべぇ。笑えるな。
母親以外からチョコ貰ったことない男と同じじゃねーか。

そういえば最近はバレンタインになると母が「いつもよりちょっと良いチョコ」を買ってくるようになった。
今年も何か買ってくるだろうから、私もそれを食べるだろう。

ゴディバ広告_日本は義理チョコをやめよう.jpg
ゴディバが「義理チョコやめよう」という広告を出して話題になったようだけど、良いんじゃないかなと思う。男女共に迷惑だよねあんなもん。
ほんわかした義理チョコならともかく、なんの心もこもってない面倒なだけの業務的な義理チョコ大量配布なんて本当にやめた方が良い。

これからは「バレンタイン=チョコレートを食べるお祭り」という雰囲気がますます強まるだろう。

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この記事へのコメント

  • りょう


    中学・高校時代のバレンタインデーってなんでそんなにってぐらい浮き足立ってドキドキしてた事を覚えてます笑
    今考えるとただチョコを貰うだけなのに、それがものすごく照れくさくて義理でもかなり嬉しかったんですよね笑
    学生にとってのバレンタインデーはチョコの裏に気持ちがこもってるから特別なんですよね(。-_-。)

    恥ずかしい事言ってる気がする笑

    懐かしや〜(*´﹃`*)
    2018年02月14日 03:03
  • シスイ

    りょう様>
    ほんとに、なんであんなにソワソワザワザワした雰囲気になったんでしょうね。
    まぁ一種のお祭りみたいなものなのかもしれません。

    やっぱり義理でももらえると嬉しいもんなんですね。

    義理でも日ごろのなんらかの気持ちが入っていれば良いですけれど、なんの気持ちもない事務的に配布される義理チョコは嬉しくないですよね。

    まぁ、世の中見渡してみると「自分チョコ」「友チョコ」の割合が増えているようなので、事務的な義理チョコは撲滅されるでしょうね。
    2018年02月14日 15:24
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