「縮小ニッポンの衝撃」にマジで衝撃

先日、たまたま夜中にテレビを付けたら、2016年に放送されたNHKスペシャル「縮小ニッポンの衝撃」という番組について、NHK自身が番組内で改めて取り上げて紹介していた。

気になったのでネットで色々調べて内容を確認したけれど…こりゃたしかに衝撃だわ。
いや、わかっていたことだけど…わかっていたことだけどさ。

しかもこれは、地方だけでなく東京も関係してくるし、私自身、そして私の親戚縁者すべてに当てはまるわ。

人口減少にあわせて街を縮小してゆくという撤退戦。私たちが直視しなくてはいけない現実がここにあります。」というナレーションが非常に物悲しい。

とりあえず、要約しているサイトはこんな感じ。

NHKスペシャルの「縮小ニッポン」の衝撃の内容に、絶望の声が相次ぐ
https://news.mynavi.jp/article/20160926-shrink/

また、参考までに現在の日本の人口減少がどれほどすごいかをInDeepがとりあげた時の記事も貼ります。

日の本の国が消えるとき : 1時間に 51人ずつ人口が減っている日本についての「存在し得ない未来」についての論文
https://indeep.jp/japan-will-vanish-in-time/

さらに、2016年の出生数は98万人、2017年の出生数は94万人。このままじゃ今年は…?さすがに下げ止まるか?

16年の出生数、初の100万人割れ 出産適齢期の人口減
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDF02H08_S7A600C1EE8000/

17年の出生数2年連続100万人割れ 自然減40万人超え
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24959800S7A221C1000000/

いやはや、すごいでしょこれ。

番組で取り上げられた地方自治体の悲鳴はかなりすごいし、老人ばかりで絶望する光景が広がっております。
しかも地方だけでなく、東京でも人口減少は進むようだ。当たり前だけど。

縮小ニッポンの衝撃1.jpg
縮小ニッポンの衝撃2.jpg

すべてのシーンが印象に残るけれど、個人的に心に残ったのはこの3点。

・低い年収で東京のタコ部屋みたいなところに住んでいる若い男性のすべてを諦めきった表情。
・島根雲南市役人「何もしなければ、極端な話になれば、消滅してしまうということもありえるわけでして…それはその、やりようだと思います。消滅してしまいましょうということも選択肢としてはあり得るわけでして、どのように考えるかは住んでいる方々ご自身で考えていくことだろうと思います。」
・夕張の中学生は、財政難で行政サービスが次々と無くなっていく中育った世代なので、夕張の未来に希望を抱けず、早く夕張から脱出したいと思っている人が多い。

これねぇ、まぁわかりきっていたことだけど、改めて可視化されるとたしかに衝撃だ。
とくに最後の夕張の部分ですが、これ「夕張」を「日本」に置き換えたらどうなりますか。
日本に希望を抱けず日本を脱出する若者が増えるかもしれない…特に有能な人や行動力のある人ほどそうなるかもしれない。

そうなるとますます日本は消滅するしかない道をたどる…。

冒頭で「私自身、そして私の親戚縁者すべてに当てはまる」と言ったのはですね、まぁなんというか…。

・田舎に住んでいる還暦超えの伯父と叔母⇒あとは死んでゆくだけ。広い一軒家は空き家へ?農業を継ぐ者もいない…(私が継ごうか…ってそんな甘いもんじゃねぇから安請け合いは出来ない)
・イトコ一家⇒三十路の姉弟は独身で恋愛すら出来ない(2人とも外見も性格もそこそこ良いんだけど…なぜか独身)。それゆえにこのままだと後は皆で死んでゆくだけ。
・我が家⇒あとは3人で死んでゆくだけ。この家はどうなるの?将来的に空き家になるぞ。

もうね、後はみんなで消滅するだけ。

日本、消滅。

たぶんもうこれは少子化がどうとかこうとか、教育費を無償化しようとか、そういう議論の次元をはるかに超越したレベルの消滅だ。

これは、もう運命なのかもしれん。

日本の戦後70年とは一体何だったのか。

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この記事へのコメント

  • こうじかび

    こんにちわ
    シスイさんのこのブログに当たったのは、虫の減少を調べていた途中だったと思います。虫の激減が地球規模で起きているというのと、日本人が減少しているのは関係あるのでは?と一瞬思いましたが、人類全体では増加しているので、日本の社会的な問題が大きいと思われます。
    しかしこの社会的現象である非婚化や少子化は、虫同様、絶滅に向かっている兆候のよう思われます。それはそれでいいのかもしれません。ジタバタせずに最後には華々しく…というスタンスが必要ではないかと思いました。
    2018年06月04日 21:41
  • シスイ

    こうじかび様>
    こんにちは。
    なんと、虫の減少についてのサーチでこのブログにたどり着きましたか!意外でした。
    そういえば以前「虫が減ってる」とかブログに書きましたね私。

    虫の減少も、ある意味では地球規模で生命体の消滅への道筋を描いている(?)のかもしれません。
    虫の減少というのは地味に大事件だと思っています。

    たしかに人間の数は増えてるので、世界的にはまだまだ人類は消滅しなさそうですが、
    日本に限って考えるとなんかもう完全に消滅へまっしぐらですよね。

    私も、消滅はそれはそれで良いのかもしれないと思っています。
    それが運命なら、もうそれで良いと。
    この番組で役人が言っていた「消滅してしまいましょうという選択もあり得る」というのは、
    この雲南市だけでなく、日本そのもののことを言っているなぁとしみじみ思いました。
    2018年06月04日 23:45
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